重要 当教会の新型コロナウイルス対策について

東京復活大聖堂教会 所属信徒、関係者各位、

3月15日(日)に開催されました当教会の責任役員会において、復活大祭頃までの新型コロナウイルス対策案が決議されました。結論からお伝えしますと、行政機関より飲食を伴う宗教儀礼への明確な勧告が発令された場合を除き、現段階では疫病を恐れて諸祈祷を中止するといった考えはございません。つきましては、教会側として可能な限りの感染防止対策を講じつつ、信徒各位にも聖職者、奉仕者、他の参祷者への配慮を強く呼び掛ける形で、公奉事は今後も継続いたします。

具体的には、「参祷対象者は正教徒のみとし、各自および同居家族の体調等を勘案のうえ、自己責任のもと祈祷に与るか否かを判断いただく」方針です。このため、一般拝観者および正教会の礼拝に関心をお持ちの他教派の皆様にはご不便をお掛けいたしますが、暫定的措置へのご理解ご協力を賜れば幸甚に存じます。

なお、これに付随する形で、当初の奉事予定に少なからず変更が生じました。例年と異なる点は以下の通りですので、信徒におかれましては必ずご確認いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

  1. モスクワ総主教庁聖シノドの臨時声明(3月11日付)に則り、18日(水)以降に行われる全ての聖体礼儀において、聖堂奉仕者の感染リスクを軽減する観点からも、領聖信徒の口すすぎ用には、従来の金属製カップを使い回すのではなく、使い捨ての紙コップをご使用いただきます。※当教会の主日聖体礼儀では、1日(日)よりすでに適用されておりますが、今後は平日も対象となります。
  2. 4月5日(日)主日聖体礼儀後の月例パニヒダは、信徒ではない方の不要不急な外出を控えていただくためにも、5月3日(祝日)に2ヶ月分の該当者をまとめて記憶いたします。状況が好転しない場合は、6月度に再び繰り越される見込みです。
  3. 4月11日(土)13時より予定されている「聖傅機密」は、3時間に及ぶ長大な祈祷です。司祭が一列に並んだ各信徒の額、胸元、手へと順番に油を七回に亘って塗布する儀式の関係上、参祷者同士の至近距離での接触は避けられないため、今回はやむなく中止といたします。
  4. 4月12日(日)聖枝祭の合同洗礼式は、事態が収束するまで延期といたします。ただし、大斎は洗礼志願者の準備期間として知られることから、既に受洗日の決まっている方の参祷については、担当の司祭にご相談ください。また、同日聖体礼儀後の祝賀会は中止となります。
  5. 卵染め作業や販売時における奉仕者の安全を考慮した結果、婦人会による復活大祭向けイースターエッグ、クリーチ、クッキー等の露店販売はございません。これにより、祈祷終了時の卵配付も中止となります。
  6. 聖堂内混雑緩和のため、4月18日(土)深夜より始まる復活大祭の祈祷内では、本年に限り鶏卵・クリーチ等の成聖を執り行いません希望者は22時までに、屋外の大聖水式を行う場所(雨天時はニコライ会館内)へお持ち寄りください。不安な方はラッピング状態のまま並べていただいても差し支えありません。※19日(日)10時からのモレーベン、16時からの主日晩課時の成聖祈祷については、例年並みの参祷者数であれば従来通り聖堂内で行う予定です。
  7. 復活大祭後の祝賀会はわれませんが、祈祷終了後から始発列車までの待機場所としてニコライ会館を5時まで開放いたします。ただし、空気感染防止策として、ゆとりを持った座席配置での着席にご協力をお願いする次第です。なお、水分補給のためのペットボトル持参のみ認めますが、それ以外の飲食物の持ち込みは原則禁止とさせていただきます

以 上

2020年3月15日

東京復活大聖堂教会